NO GOOD PEOPLES

仕事が出来ない

ミスターカートン


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NETFLIXマスターキートンを流していた翌日に浦沢直樹が好きな父親と昼食を食べた。パートナーと父親がNETFLIXのアニメの話をしていて、マスターキートンの事を最初から最後まで2人とも「ミスターカートン」と言っていて、面白い人たちだなと思ってとても笑った。人間は意外に適当だし、それくらいでいいのかもしれない。

井の頭公園を散步して吉祥寺駅まで向かうときに、橋の上から父のマンションが見えて、良いところに住んでいるなと思った。

3月785万円

3月の経済状況

  • SP500 534万円
  • 暗号通貨 188万円
  • 現金 63万円
  • 合計 785万円

ビットコインとかそういうものがバブルのようで高騰したか暗号通貨が上がったみたい。現金は不妊治療で高額の請求があったのだけれど父親から50万円無利子50回払いという悪魔的融資を頂いたので有り難く使わせていただきますという気持ち。お金持ちはよりお金持ちになるし我々貧乏人はより貧乏になっていくという事実を実感する。因みに2月のお給料は手取り24万円でした。

23万円


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1月の給料は手取りで23万円だった。1月の給料って何月何日から何月何日までの仕事に対しての報酬なのだろう。
そういうところから私はもう既に分からない。世の中の仕組みが分からない。分かっている人よりも絶対にいろんなところで損をしているのだと思う。仮に12月いっぱいの仕事に対する報酬ということであれば、私が働いたのは17日だから、 日給13000円という、とてもリアルな数字が出てきてちょっと引いてしまう。
年末から年始にみんながベストバイとか、買ってよかったもの10 選みたいなポストをするようになって数年たったけれど、私はあれが好きで、年末特番を流しながらいつも見ている。私の去年のベストバイに確実に入るのが「じゅうぶん豊かで、貧しい社会 」久しぶりに読んでいて楽しかった。経済的にはもう十分なんだからすこし落ち着いて楽しく暮らそうぜみたいな本なんだけれど、日本でそのような事を実際にしている人が書く本はなんかこう、個人の哲学というか、思想が強くて苦手なんだけれど、ちくま学芸文庫のパッケージに、翻訳という2重のオブラートで包まれているので丁度良い。全く不快じゃない。何かが欲しいと思った時に、なぜ私はこれが欲しいと思うのかとか考えてしまって、ちょっと冷めるけど、いい本だから全員読んで欲しい。私の読んだやつでいいなら貸すから連絡頂戴。
普通に生きて普通にお金をもらって、お金をはらう。そういう事の繰り返しが生活なら、それはそこまで嫌いじゃない。

 

人は川

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東京の西に住んでいる。都会でもなくて田舎でもない。人がたくさん住んでいる。自分の欲求のみに従えば東京ではなくて長野とか香川で暮らしたい。でも私はなにか特筆した能力を持つ人間ではないし、移住先で一から未来を切り開いたりすることができるタイプの人間でもない。私は普通の人間だから普通のみんなと同じように東京で普通に暮らすしかない。

東京に住んでいることのメリットは色んな人に会えることだと言っている人がいて、素敵な考え方だとは思ったのだけれど、私はできれば人には会いたくない。人はうるさくて勢いがある。川みたいだなと思う。人は川。他にメリットがあるか考えると沢山の展示やイベントがやっている事くらい。

人に合うのは大変だけど展示を見るのは自分本位でオールオーケーなので今年は沢山展示を見ようと思う。

過去の私の抜け殻を

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ユナイテッドアスレのTシャツを着て、その上からユナイテッドアスレのスウェットシャツ着て、部屋の中で過ごしている。出かける前に700円で買ったブルックスブラザーズのシャツに着替える。面倒だからいつも写真のように一気に脱いでしまうのだけれど、帰ってきて着替える時も一気に着ることができるので、脱いだときの私はなんて賢いのだろうと思いながら頭からがぽっと、過去の私の抜け殻を被る。ユナイテッドアスレとモンベルブルックスブラザーズの服ばかり着ている。服を買うことにすごい抵抗がある。その抵抗に打ち勝つことができるのがコスパ3銃士。丁寧な暮らし、高価な服、自己研磨に今年も中指を立てながら生きていきたい。私は私の生活を守ることだけで精一杯だから、ごめんなさいと思いながら439円をモンベルの募金箱に入れた。