NO GOOD PEOPLES

仕事が出来ない

川沿いを歩く

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仕事がとても大変な状況になって来て、精神的に参って来たので仕事をサボって川沿いを散歩することにした。歩いていれば音もしないしポジティブな気分にれる。人と話をしなくていい環境というには心地がいい。登山が好きなのもきっとそういう理由からなんだろうか。歩いていれば誰にも会わないし話さなくてもいい。今月の初めに北アルプスを歩いた時も同じようにとても気持ちが良かった。ストレスがなくて、こういう風にして生きていたいと思った事を思い出す。家の近くにある多摩川の支流のような小さな川沿いを歩いていると、小さな東屋で食事をしている若い男女のグループがいたり、ベビーカーを押しながら散歩をしている女性がいる。そういう生活を感じることの出来る雰囲気に少し救われる。

近所の図書館で貸出カードを作り江國香織の本を借りる。図書館の司書さんがとても親切で穏やかな人だった。

ブログでお金を稼ごうとみんなが言っていた時代があって、僕もその波に乗ってブログを沢山書いた。紹介した記事からAmazonで誰かが買うとその数パーセントが僕には支払われる仕組みで、月に数万円貰えたりもした。いまはそんな事をやる気が無くなってしまって、ブログも非公開にしている。文章でお金を稼ぐってそういう事ではない気がした。お金が目的になると本来の目的を見失うというのはこういう事なのかもしれない。その当時お金をたくさん稼ぐブログを書いている人のブログを久しぶりに見たら今ではもっと稼いでいるようで、ブログのデザインがとても立派になっていた。便利だと思う。そういう記事があることが誰かの事を救うことがあると思う。だけれどそれを書きたいかと言ったら全然書きたくない。

取り敢えず文章を書く事を習慣にしたい。自分にはそれしかないような気がする。